About ファブリックレインボーとは

私はわたしのスーツを着る 心と身体にピッタリフィット LGBTQ+専門オーダーメイドスーツ

私たちはセクシャリティやジェンダーに関係なく
「自分らしく輝けるスーツ」を追求したいと考えております。

今まで600人以上の方にLGBTQ+用スーツ(※1)のご相談をいただいて
おります。自分らしく生きているLGBTQ+の方がいらっしゃる反面、
成人式/就活/結婚/カミングアウトなど
様々な悩みを抱えている方も多い現状が見受けられます。

ジェンダーの垣根を超えた
ひとりひとりが「自分らしさを表現できるレインボースーツ」

LGBTQ+に多い悩みは、 スーツを着たいと思ったときに自分の体型にあうスーツが無いということ。 例えば、既製品のメンズスーツを女性の骨格の方が着ると サイズが合わず不恰好になってしまいます。 なぜなら、既製品のメンズスーツは男性の骨格用に型が決まっているので、 そのままでは着こなしが難しい面があるからです。

そんな時は、自分らしいスタイルを作れるオーダースーツがおすすめ。 ファブリックレインボーでは、よりあなたらしく、 あなた好みの着こなしをしていただきたいため 店内にはメンズ・レディースの表記がなく、売り場を分けておりません。(※2)

完全予約制のプライベートな空間で 楽しくお話ししながら「あなたらしく輝けるスーツ」を 一緒にお作りする事ができるのであれば、 私たちにとって、これほど嬉しいことはありません。

私たちスタッフは、全員研修を受けている「アライ」です。 常日頃からLGBTQ+についての理解を深める努力をし、 初めてご来店になる方も安心できる環境を整えております。

オーダースーツについて少し話を聞いてみたい、 見学してみたい方も大歓迎です。 まずはお気軽にご予約ください。 あなたのご来店を心よりお待ちしております。

※1.LGBTQ+用スーツ:ここでは身体の性と異なるジェンダーのデザインで仕立てたスーツの事を指します。
※2.スーツのデザイン表には便宜上、メンズ・レディースの表記がございます。

PROMISEお約束

ファブリックレインボーは
3つの行動規範を社会のなかで全うし
私たちの誓いを守りつづけてまいります

  • 01

    思いに寄り添う

    お互いの存在の尊重の
    ために、
    理性と感性を
    発揮します

  • 02

    望みに寄り添う

    多様性のなかで獲得した
    知と価値を実践として
    共有することを心がけます

  • 03

    願いに寄り添う

    互いを認めあう社会のために、
    専門性向上の
    自己研鑽に努めます

MESSAGE創業者挨拶

井出 俊信

ひとりでも多くの方が
自分らしく生きていける世の中を目指す。

ファブリックレインボー 井出 俊信

会社員時代の取引先であったオーダーメイドスーツ店の仕事に興味を抱いてこの業界に飛び込み、
2010年に自営業として、オーダースーツ店「アスター」を開業しました。

私がLGBTQ+の方々への取り組みを始めたきっかけは、
ある企業でトランスジェンダー(FTM)の方が上司に自分のジェンダーを伝えたところアウティングされ、
結果自殺をしてしまったというニュースを新聞で読んだことです。

自分自身の努力や責任とは関係なく「そう生まれた」というだけで差別やいじめの対象になったり、
本来の自分自身らしい生き方ができない人達がいる。
こんなにひどい世の中はおかしい! と友人に話したところ
LGBTQ+支援団体の理事長を紹介していただき『LGBTQ+問題とは何か?』についてスタッフ全員に研修をしていただきました。

お話をお聞きすると、本業の「スーツ作り」が役立つのではないかと気付き、アライになり
LGBTQ+についての勉強をし、トランスジェンダーの方のためのスーツ作りを発信していきました。
それから5年が経ち、今では全国から毎月6~8名のLGBTQ+のお客様にご相談いただいております。

これからも、ひとりでも多くのLGBTQ+の方々の助けになるべく、
丁寧な仕事を心がけ、「あなたらしく輝けるスーツ」作りに努めて参ります。